今日の映画;ライオンキング 超実写版
アラジン実写版をみて以来、息子はジーニー好きになりました。
私も歌が結構良かったので、これはライオンキングの超実写版も見てみるか?
と思い、先日視聴。
(超実写版てなにって感じですけど。結局フルCGみたいですけど。
実写を超えるCGかどうかは自称ではなく、我々観客に委ねさせてほしかった。。)
結果、
息子はハクナマタタの手前で集中力切れで脱落。
私だけ最後まで視聴。描写がリアルで良かった。泣けた。
「あれ、ライオンキングって泣ける映画だったのか。」
息子は
始めのサークルオブライフでたくさんの動物にキリン!シマウマ!と興奮。
はやく王さまになりたい では、なんなんだこの楽しげな雰囲気は、とややたじろぐ。
ヌーの大群にムファサが落ちるシーンでは「あー!」と、聞いたことのない声で失望を表現。
以後飽きる。(もしくは辛くなって見続けようと思えなくなった←考えすぎ?)
私は
動物のリアルさに CGここまできたか と感動。
一方でリアルを追求した結果キャラの表情が乏しいことに気づく。
ストーリー的にはやはり都合良すぎじゃない?と入り込みきれず。
ジャングルでシンバが立派に成長したり、シンバがすんなり王に戻ったり、スカーの悪事がちょうど良すぎるタイミングで自供されたり、、
ただ!親になって涙したポイントが一つ。
ラフィキに諭され、水に映る自分の中に父親を見い出し、父親に「お前は永遠に誇り」と言われるシーン。
親は亡くなってもどこかへいなくなるわけではなく、私の中に生き続けている。それは血が繋がっているから。
また永遠に誇りというのは、何かを成し遂げたりという条件によって誇らしい気持ちが生じるわけではなく、自分の子どもであること、自分に子どもがいること、ただそれだけで素晴らしいと思う、無償の愛のことなんですね。
何度か映画もミュージカルも観ていて、このメッセージ自体は既知ではありましたが、親族がなくなったり子どもを授かったりしたからこその、グッと来るものがありました。。
私が老いたら子どもには「私はいつでもお前の中にいる」と言ってきかせよう。
あとはナラの歌、ただ者ではないなーと思ったらビヨンセだったんですね。
ウィル・スミスのヒップホップジーニーといい、曲が良い感じにアレンジされている点が個人的には最も良かったです。
ちなみに日本語版の歌もちらっと聞きましたが
こどもシンバの子と大人ナラの方は歌い手という感じでしたが、他の人はうーん、キャラで選ばれている感じですかねぇ。
あーまたアラジン実写版が観たくなってきた。