電車に乗ったらえらいことになった
パパの子育て方針は「自由」です。
保育園お迎えの時、家とは逆方向の駅に行き、用もなく一駅電車に乗って帰って来たり。
お買い物も好きに寄らせて、息子にかごを持たせて好きに買わせます。
私にはなかなかできない、おおらかさがありますね。
そんなある日、私もパパを見習って(?)みようと、息子と「今日はとくべつ」と約束した上で家とは逆方向の駅に寄ってみることにしました。
そしたら大変な目にあいました。
以下詳細です。
まずはホームに降り立った時。
息子の「自分で」モードが発動し、全く手を繋がせてくれませんでした。。
無理やり手をつないだら振りほどいて逃げ出してしまいそう。
ヒヤヒヤしながらなんとかホーム中央にいてもらいました。
電車到着。順序よく並んで乗り込みます。
その時も全く手を繋がせてくれません。
Tシャツの後ろ首と体の脇に手を添えて(決して触れないように)、いざという時にすかさず捕まえられるようにします。
それでも蚊を追い払うかのように、しっしっとする息子。
ホームと電車の隙間があれほど怖く感じたことはありませんでした。。
隣駅まで、出発進行!
電車内ではいつものように、「とどく、とどく」とつり革につかまりたがります。
私は決してつり革につかまらせないのですが、パパが普通に抱っこしてつり革につかまらせちゃうんですよね。。
それに味をしめた息子は、私にも「とどく」を要求してきます。
一駅だし、なんとか我慢してもらいました。。
隣駅に到着。即座に折返し電車に乗り込みます。
そこでもまた大変。
今度は車両の連結部に行きたがる息子。
揺れるし隙間はあるし、第一そこは滞在すべき場所ではないので、私は「行かないよ」と知らん顔。
息子は自ら連結部に歩を進めますが、扉が重たくて開けられません。
「ほーらね」と私はしたり顔。
一方、息子は非常に悔しがっています。
しまいには、社内の床に転げ回って泣き叫び出しました。
あーあ。
一駅で良かった。。。。
そんなこんなで、ちょっと一駅電車乗るにも、非常にヒヤヒヤしました。
魂が吸い取られる気分です。
普段パパとは一体どんな感じで乗っているのでしょうか。
「自由」を掲げて危険・迷惑になっていないと良いのですが。
そこは問い詰めてもはぐらかされている。気がする。